「あらゆる知恵の中で、結婚についての知識が一番遅れている」
そう語ったのは、フランスの小説家オノレ・ド・バルザックです。
それほど結婚とは未知で難解なものだということだそうです。




今、婚活に関する情報はそこかしこに溢れています。
さらに婚活の方法もさまざま。
それらを参考にしてあれこれ試し、疲れてしまっている人もいるのではないでしょうか。
忙しい毎日の中で婚活のため時間を多く割かなければならないのはしんどいですよね。
そこで今回は生活にプラスするのではなく、あなたの「捨てるべきもの」をご紹介します。
えっ?30代ともなると生活の一部を捨てる方が難しい?
ある意味ではそうかもしれませんね。
しかし思い切って捨ててみましょう。
生活がスマートになれば、何かが変わるかもしれませんよ。
ということで今回は、
婚活に疲れた・・・|それでも結婚したい30代女性が捨てるべき5つ
をお送りします。
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今すぐ捨てるべき5つのもの
さてさて、あなたが捨てるべきものはこちらです。
- ラクな『実家暮らし』
- 「自分らしさ」という『甘え』
- 痛いだけの『ぶりっこ』
- クセになっている『浪費』
- 結婚への過剰な『期待』
いくつ捨てることができますか?
ひとつひとつ見ていきましょう。
ラクな『実家暮らし』
「家事全般は親任せ」な実家暮らしはとても楽ですよね。
仕事から帰ってきたら、温かくて美味しいご飯が食べられちゃいますからね。
最高です。
しかし男性から見たら、特に理由のない実家暮らしの女性はNGです。
なぜなら、実家暮らし=家事ができないと思われるからです。
実際、実家の場合、自分で家事をする機会はあまりないですよね。
するとどうなるでしょう。
あなたの家事スキルは落ちる一方です。
たとえ、休日に豪華な食事を、時間をかけて作ったとしてもそれは男性が求めるスキルではありません。
男性が求めるのは、冷蔵庫にあるあり合わせで簡単なご飯をさっと作るスキルです。
実際に家事全般を女性に任せるかいなかは置いておいても、男性はやはり家庭的な女性を好みます。
つまり、家事が全くできない(もしくはできなさそうな)女性は結婚対象から外れてしまうのです。
これでは、せっかくいい人を見つけても結婚にいたらないですよね。
本気で結婚したいと思うなら、今すぐに実家を出ましょう。
家賃もかかるし家事も大変になります。
さらに、いきなりの一人暮らしは寂しいし不安でしょう。
しかし、そういった人恋しさも結婚へのパワーに変えていくのです。
さぁ、本気で結婚したいなら、頑張って実家暮らしを捨ててみましょう。
「自分らしさ」という『甘え』
さまざまなメディアで取り上げられているセレブたちのかっこいい生き方ってありますよね。
- 「自分らしく」自由に生きたい
- 「流行」に流されたくない
- 「ありのまま」の自分を受け入れてくれる人じゃなきゃ結婚したくない
このようなセレブの生き方をそのまま持論として展開する未婚の30代女性(彼氏なし)をちらほらと見かけます。
しかし、どうでしょう…。
そのように生きて来た結果、今現在結婚出来ていないのです。
つまり、「ありのまま」だと結婚出来ないという訳です。
にも関わらず、彼女たちは「ありのまま」をはき違え、結婚出来るよう努力をしようとしません。
- 「ありのまま」の私を受け入れてくれる人でないと結婚したくない
- 「30代、独身、彼氏なし」これが等身大のわたし。無理はしたくない
これではいつまでたっても結婚出来ません。
まずは、「ありのまま」を受け入れてくれる人がいない事を自覚しましょう。
そのうえで、少しでも変わる努力をしていきませんか?
- 「自分らしい」メイクやファッションは年相応でしょうか?
- 「流行」を全く追わずに、誰とも話が合わなくなっていないですか?
- 「ありのまま」の言動で他人を傷つけていませんか?
もちろん無理をして背伸びをしたり、必要以上に良くみせようとしたりする必要はありません。
大切なのは、結婚出来るよう努力をしていくことです。
さぁ、今すぐ「自分らしさ」という甘えを捨てましょう。
痛いだけの『ぶりっこ』
30代に突入したのなら、男性に対するぶりっこはやめましょう。
ぶりっ子が許されるのは20代前半までです。
20代後半の女性でもぶりっこはきついですが、30代ともなれば笑い者になってしまいます。
というかむしろホラーかもしれません。
- 男性の前で何でもかんでも「可愛い」と言う(特に子ども!)
- 自分の事を下の名前を言う
- 「○○したい〜」と語尾を伸ばす
などなど、30代女性のぶりっこは見ていて痛いだけです。
もし男性の前でまだぶりっこをしているのであれば今すぐやめましょう。
しかし、かといって愛想のない女性や自称サバサバ系悪口女*になってはいけません。
*「私サバサバしているから思ったこと言っちゃう」と言えば悪口を言っても許されると思っている女。たまにいますよね?
目指すべきは、適度に愛嬌があり、年相応に落ち着いている女性です。
目指すは…女優の杏さんでしょうか。
男性からも女性からも非常に好感度が高い女優さんですよね。
…えっ?無理?
いえいえ、無理ではありません。
というか、目指すことが大切なのです。
ぶりっこをやめて、素敵な30代女性を目指しましょう。
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クセになっている『浪費』
好きな高級ブランドにアーティストに…。
貯金もせずにお金を使いまくっていませんか?
今は独身なのでそれでなんとかやっていけるかもしれません。
しかし、結婚をして子どもが生まれたらそうはいかないでしょう。
子どもの将来も考えたうえで、しっかりと家計をやりくりしていけなければなりませんからね。
でも、そんな事が結婚をしていきなり出来るのでしょうか。
心配ですよね。
なので、まずはすぐにムダ遣いをやめましょう。
もちろん、かと言って好きなものをすべてあきらめろと言っている訳ではありません。
月にこれだけ、と金額を決めてその中で好きなものを購入するなど、計画的に買い物をしましょう。
家計簿をつけてみるのもおすすめです。
こうして、少しずつ貯金をしていけば、結婚後のあなたのへそくりも出来ちゃいますよ。
さぁ、今すぐムダ遣いをやめましょう。
結婚への過剰な『期待』
幸せな結婚を夢みるのは決して悪い事ではありません。
そして、それを周囲に話すのもいい事です。
問題は結婚に対して『過剰に』期待してしまう事です。
- 結婚さえできれば幸せになれるのに
- 結婚さえできればもう安心だよね
- 結婚さえできれば…
結婚できれば一発逆転。
自分が今抱えている問題もすべて『結婚』が解決してくれると思っていたら大間違い。
大きな幻想であると同時に、男性側からしたら恐怖以外の何ものでもないですよね。
言い方は悪いですが、「引っかかったらヤバそう」な気さえします。
さらに、それだけ結婚にかけている人を軽く食事になんて誘えないですよね。
軽い気持ちで誘ってしまったら、スッポンのごとく噛み付いて離れなさそう…なイメージもあります。
こうして、どんどんと異性が周りから離れていってしまうのです。
そして気が付けば周囲には自分に似た未婚女性ばかりになっています。
最悪なパターンですね。
そうならないためには、結婚への過度な期待は捨てましょう。
今のあなたの問題すべてを結婚が解決してくれる訳ではありません。
そして「結婚さえできれば」と呪詛のようにつぶやくのもやめましょう。
1回つぶやくごとに1人男性が離れていってしまう、と肝に銘じておきましょう。
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まとめ
「マッチングサイトに婚活パーティー、結婚相談所にも入会したのに結婚できない!」
そんな人は一度自分の生活を見直してみるといいかもしれませんね。
習慣や思考を変えてみるだけで、案外いい出会いが舞い込むかも!?しれませんよ!